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ドイツの風 Vol.4 リスクと失敗は勝ち組の条件

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ビジネスリスクの管理で皆さんはお悩みではありませんか?「リスクがあるから差別化が実現する!」これがジェフ・ベゾスやイーロン・マスクなど成功者の合言葉です。でも、どの様にリスクを管理するのでしょうか?おとぎ話に出てきそうな名前のアメリカ人ビジネスマン、Mr. Pooh、から授かった秘伝をお話します。


まとめ

一風変わった東欧のアメリカ人成功者Mr. Poohの失敗の哲学は、ニュアンスは違いますが、様々な形で他でも巡り会うことができます。そして、「チャレンジの失敗を歓迎するパターン」はディック・ムーニー、Salesforce、ASML、ジェフ・ベゾスと目を見張るような成功者が共有するパターンと言えます。日本でも、本田宗一郎が「99%の失敗の上に1%の成功がある」と言う言葉を残しています。「失敗を嫌う一般の常識」を覆す必要があります。変化の少ない時代においては、オペレーションが大半を占めていました。「オペレーションでの失敗」は許されない失敗です。そして、オペレーションの失敗を阻止するために投資をして、成功の確率を高めることができた時代も過去にはあったのでしょう。

ところが、現在私達は、歴史的にも稀に見る激しい変化の時代に直面しています。現在私達から必要とされていることは、「時代の変化に対応したチャレンジ」です。そして「チャレンジの失敗」を積極的に歓迎しないと、イノベーションのスピードに劣り、時代の勝者になれません。

「失敗」に対しての概念を見直し、イノベーションの速度をスピードアップすることが、勝ち組の条件として問われます。現在の勝者の方程式は「失敗を拒否しないで受け入れる。そして、数多くの失敗を前提に失敗のコスト管理を徹底する」と要約できます。


この記事の詳細は、GD.findi サイト にてご覧いただけます。

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著者情報

Ando Mahito

中学時代にドイツに渡航。カールスルーエ工科大学にて、機械工学を専攻の後、PhDを取得。卒業後は、シーメンス社やボッシュグループにて、プロジェクトマネジメントおよび経営企画、社内コンサルティングに携わる。
現在では、株式会社レクサー・リサーチ、フラウンホーファー財団IPA研究所と共同開発契約を結び、シミュレーション系最大手エンジニアリング会社と協力関係構築​から生産シミュレータGD.findi のドイツ市場開拓に従事。

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